欧州カーオブザイヤー主催団体は7月3日、「カーオブザイヤー2016」のノミネート40台を発表した。日本メーカーからのノミネートとして、10台が選ばれた。欧州カーオブザイヤーは、今年で29回目。欧州の20か国以上、約60名のジャーナリストが、2014年夏以降にデビューし、2015年内に欧州市場で発売予定の車を含めた新型車の中から、ベストな1台を選出する。欧州カーオブザイヤー2016のノミネート40台は以下の通り。●アルファロメオ・ジュリア●アウディA4●アウディQ7●アウディR8●BMW・7シリーズ●BMW・X1●フェラーリ488GTB●フィアットAegea●フォード・マスタング●フォードS-MAX/ギャラクシー●ホンダ・ヴェゼル●ホンダ・フィット●ヒュンダイ・ツーソン●インフィニティQ30●ジャガーXE●ジャガーXF●キア・オプティマ●キア・ソレント●レンジローバー・スポーツ●マツダ・デミオ●マツダCX-3●マツダ・ロードスター●マクラーレン570S●メルセデスAMG GT●メルセデスベンツGLC●メルセデスベンツGLE●オペル・アストラ●オペル・カール●ルノー・エスパス●ルノー・カジャール●ルノー・タリスマン●シュコダ・スペルブ●サンヨン・チボリ●スバル・レヴォーグ●スバル・レガシィ・アウトバック●スズキ・ビターラ●テスラ・モデルX●トヨタ・ミライ●フォルクスワーゲン・トゥーラン●ボルボXC90例年通り、地元の欧州メーカーが圧倒的多数を占めるとはいえ、日本車も健闘。とくに、マツダは、新型『デミオ』、『CX-3』、新型『ロードスター』の3台がノミネート。これに次いだのは、ホンダとスバル。ホンダは『ヴェゼル』と新型『フィット』、スバルは『レヴォーグ』と『レガシィ アウトバック』の各2台が選出。一方、前回2台ずつがノミネートされていたレクサスと日産ブランドは、今回はノミネートなしとなっている。