エアバス、パリ航空ショーで421機を受注…金額ベースで570億ドル

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A330FとA330P2F
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エアバスは、「2015年パリ航空ショー」で合計421機、金額ベースで570億米ドルを受注したと発表した。

受注のうち、確定受注が124機で163億米ドル、コミットメント(MOU、LOIによる受注)が297機で407億米ドル。

ワイドボディ機では、サウジアラビア航空が20機のA330リージョナル型の導入を決定した。リージョナル型の受注は初めて。サウジアラビア航空は、中東の大手リース会社であるIAFCから同機をリースする。

A350XWBは、合計で31機の受注を獲得した。

ワイドボディ機全体では、合計55機の受注を獲得した。金額ベースで156億米ドル。内訳はA350-900が31機、A330リージョナル型が20機、A330-300が4機。

単通路型機では、A320ファミリーが合計366機受注、このうち確定が103機、コミットメントが263機。金額ベースでは414億米ドルとなる。

このうち、新型エンジン搭載のA320neoファミリーを323機受注し、2010年12月のローンチからの合計受注数が4000機を突破した。

《レスポンス編集部》

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