【ストラーダ 美優Navi RX01インプレ前編】安全へのこだわり貫くドラレコ対応…今も機能性は一線級の最上級ナビ

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美優Navi対応ドラレコ CA-DR01Dからの映像。マップ連動表示にも対応する
  • 美優Navi対応ドラレコ CA-DR01Dからの映像。マップ連動表示にも対応する
  • 美優Navi対応ドラレコ CA-DR01D。薄型の筐体で設置場所には困らない
  • ストラーダ 美優Naviシリーズ専用オプション ドライブレコーダー CA-DR01D。
  • ストラーダ 美優Naviシリーズ専用オプション ドライブレコーダー CA-DR01D
  • ストラーダ 美優Naviシリーズ専用オプション ドライブレコーダー CA-DR01D
  • 【ストラーダ 美優Navi RX01インプレ前編】安全へのこだわり貫くドラレコ対応…今も機能性は一線級の最上級ナビ
  • ストラーダ 美優Naviシリーズ専用オプション ドライブレコーダー CA-DR01D。
  • フロントインフォディスプレイ「CY-DF100D」 高速道路走行時は近い順にICが並べられる
これまでカーナビは的地までのルートガイドを主目的としていた。今はこれに加え、安全かつ効率よくガイドしながら、より楽しく快適にドライブすることも重要になって来ている。そんなニーズを満たすカーナビが、“美優Navi”の愛称を持つパナソニックの「ストラーダ CN-RX01WD(以下RX01)」だ。

本機の発売からはすでに半年以上が経過したが、改めて使ってみるとナビ/AV機能だけでなく豊富な連携機能やドライブの安心をサポートする取り組み、そしてスマートフォン対応など、他社製品にはない機能が数多くある。今もってその実力は一線級であると言っても決して誇張ではない。

そして、この夏に向けてRX01を含む「美優Navi」シリーズに二つの大きなフィーチャーが加わることになった。一つが「ドライブレコーダー(CA-DR01D)」との組み合わせが可能になるのと、もう一つがこの4月よりサービスが開始された「VICSワイド」への対応だ。インプレ前編ではこのうちドラレコ対応について詳しく紹介したい。


◆高感度とナビ連携が売りのストラーダ美優Navi専用ドラレコ

ドライブレコーダーの機能自体は多くの人に知られているところだが、メリットは「美優Navi」と組み合わせて一体利用を実現していることだ。既に『ゴリラ』シリーズにもカメラ機能付きモデルをラインナップするが、カーナビと連携する便利な操作性をRX01でも利用可能としている。

本機の取付け位置はバックミラーの裏を想定しているが、カメラ本体は非常にコンパクトなので運転中の視界の邪魔になることはない。コンパクトとは言え、画質と信頼性はパナソニックらしくこだわっている。高感度/高精細CMOSイメージセンサーは約92万画素で、解像度は1280×720ピクセル(設定により640×360ピクセルも選択できる)。画角は水平115度・垂直65度とゴリラEYEと比べて若干狭いが、最低被写体照度はゴリラEYEの3lxから1lxと改善された。逆光による白飛びや暗所での黒つぶれを補正する「ワイドダイナミックレンジ」機能やF値1.6の高性能レンズ採用と相まって、暗い被写体でもしっかりと映し出してくれる。対応するメディアはmicroSHDCカード(Class6以上の8-32GB)。また、本機は28FPS(標準モードでは14FPS)のフレームレートを採用しており、従来のドラレコで問題とされてきた信号が消失してしまう問題もクリアしている。

エンジンをONにすれば自動的に記録が始まり、衝撃が加わったり、急加速/急減速があると自動的に検知してその記録を消されないよう保存(※)。なお、衝撃検知感度は設定変更が可能だ。さらに絶景ポイントに出会ったときなど「ここぞ!」という場所は手動で記録しておくことも可能だ(※容量がない状態で新たにイベントが起きると上書きされる場合がある)。

カーナビと連携しているので、カメラの取付けは、ナビ画面を見ながら調整が可能だし、映像の再生や早戻し/早送りもナビ画面でできる。再生時は地図に連動して再生する「マップ連動」もでき、録画時の加速度をグラフで表示する。再生ファイルはH.264のMP4。PCでも一般的なメディアプレーヤーアプリで再生が可能だ。


◆安全へのこだわりが生んだ親切ガイド

ドライブレコーダー対応だけでなく、RX01本体だけでの使用でも、その安全へのこだわりは体感できる。例えば、走り出してすぐに気付くのが、一時停止や制限速度などの交通標識を知らせてくれることだ。「交通標識ぐらい確認してればわかるよ」そう思う向きもあるだろうが、これが意外やそうでもない。初めての場所へ出掛けると、いくらカーナビがルートガイドしてくれるとはいえ、つい周辺に気を取られがちとなる。この見落としが危険へとつながるのだ。

警告は画面と音声を使って行われ、カーブや合流地点をはじめ、時刻によってはヘッドライトの確認も促される。また、ローカル線の踏切は単線であるが故にこれも見落としがちで、この警告も事前に行う。とくに今やシニア層や女性ドライバーが増え、緊急ブレーキシステムなどを始めとする安全装備への意識も高まっている最中。この機能と合わせて利用することでさらなる相乗効果が期待できる。

この機能にぜひ組み合わせたいのが別売のフロントインフォディスプレイ(CY-DF100D)だ。世間でよく言われる“ヘッドアップディスプレイ”で、メーター上部のダッシュボード上にこれをセットすれば、ほとんど視線移動なくその情報を視認できるようになる。もちろん、カーナビのルートガイドもあり、そこには車線情報や交差点名なども鮮明に表示。しかもカラー表示なので見やすさにも優れる。外光を検知してディスプレイの発光輝度を調整する機能もあり、一度使い始めたら手放せなくなること間違いなしだ。


◆クラウド連動で劇的に精度が向上した音声検索

安全なドライブにはインターフェイスの向上も欠かせない。そこでRX01に採用されたのが無料アプリ「Drive P@ss」を活用した音声認識システムだ。見逃せないのは「クラウド連動型」への対応である。RX01では通信回線を介して入力されたコマンドをサーバーへ送信し、約1700種類もの検索キーワードに対応して認識する。これにより使いやすく実用的な音声検索が可能になった。

たとえば、「近くの○○」とか、「○○へ行きたい」といった会話調の入力に対しても適切な回答を引き出せる。便利なのは連続入力ができる上にそれが運転中でも操作できること。走行中にガソリンスタンドを探したいときでも、問いかけに従って応えるだけで簡単に対象施設を目的地に設定できるのだ。

運転中であっても、視線移動なしに、まるで助手席に目的地設定を頼んでいるかのように操作できる。まさにストレスフリー。これこそ安全にカーナビを使いこなすRX01ならではの“極意”と言っていいだろう。
《会田肇》

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