ドイツの自動車大手、ダイムラーは5月28日、メルセデスベンツの南アフリカ共和国イーストロンドン工場が、乗用車の累計生産100万台を達成した、と発表した。
イーストロンドン工場は、1958年に稼働。1998年には、ダイムラーの完全傘下の工場となった。1958年以来、メルセデスベンツの24車種を生産している。
最近では2014年5月、新型『Cクラスセダン』がラインオフ。新型は世界4工場で組み立てられており、米国のタスカルーサ、中国の北京に先駆け、南アフリカのイーストロンドン工場が、ドイツのブレーメン工場に続いて、新型Cクラスの世界で2番目の生産拠点になった。
5月28日、メルセデスベンツの南アフリカ共和国イーストロンドン工場が、乗用車の累計生産100万台を達成。その多くが、4世代に渡って同工場で組み立てられてきたCクラスとなる。
ダイムラーのメルセデスベンツ乗用車生産担当、Markus Schafer取締役は、「南アフリカはグローバルなCクラスの生産ネットワークにおける重要拠点」と述べている。