メルセデス・ベンツ日本は5月28日、メルセデスベンツ『C180』などの燃料ポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『C180』『C200』『C250』の3車種で、2014年2月14日~12月8日に輸入された計4268台。
燃料ポンプにおいて、燃料タンク内の燃料ポンプと配管の固定が不適切なものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、燃料ポンプと配管が外れ、エンジンに燃料を圧送できず、最悪の場合、走行中にエンジンが停止し、再始動が不能となるおそれがある。
改善措置として、全車両、燃料ポンプと配管を固定する対策品のクリップを追加する。
不具合および事故は発生していない。ドイツ本社からの情報により発見した。