極東開発、バイオガスプラント事業へ参入…コーンズ社と技術提携

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極東開発工業は5月25日、コーンズ社とバイオガスプラントに関する技術提携を行い、バイオガスプラントの分野へ参入すると発表した。

バイオガスプラントとは、食品残渣や家畜ふん尿など、動植物由来の再生可能な有機性資源(バイオマス資源)をメタン発酵させ、バイオガスエネルギーへ転換させ、ボイラーや発電機の燃料として利用するシステム。バイオガスは「バイオ燃料」の一種で、同じバイオ燃料であるバイオエタノールと比較した場合よりエネルギー回収率が高く、化石燃料に代わるクリーンエネルギーとして世界的に建設が進んでいる。

なお、コーンズ社は2015年3月末現在で国内40プラントのバイオガスプラント納入実績を持つ。極東開発は今後、コーンズ社との技術提携によりバイオガスプラントの拡販を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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