フォード、北米で39万台をリコール…走行中にドアが開く恐れ

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米国の自動車大手、フォードモーターは4月24日、北米で販売したおよそ39万台のリコール(回収・無償修理)を発表した。

今回のリコールは、ドアラッチの不具合が原因。フォードモーターによると、衝突事故の際、ドアが開くのを防ぐドアラッチ機構のスプリングに不具合があるため、ドアがしっかり閉まらなくなり、走行中にドアが開く恐れがあるという。

リコールの対象になるのは、2012-2014年モデルのフォード『フィエスタ』、2013-2014年モデルのフォード『フュージョン』、リンカーン『MKZ』。

米国では33万6873台、カナダでは3万0198台、メキシコでは2万2514台。合計でおよそ39万台がリコールに該当する。

フォードモーターは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、4か所のドアラッチを無償交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

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