【ランドローバー ディスカバリースポーツ 発表】インテリアがエクステリアデザインを決めた

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ランドローバー ディスカバリースポーツ
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ランドローバー『ディスカバリースポーツ』のデザインは、ニューヨークモーターショー14で発表された、『ディスカバリービジョンコンセプト』の方向性を踏襲しているという。

ジャガー・ランドローバー・ジャパンマーケティング・広報部の須藤博さんは、ディスカバリースポーツのデザインについて、「これまでの『フリーランダー2』のようなボクシーなスタイルから、今回流線型のデザインを採用していることは、大きな方向転換かなと思う」とコメント。

「ディスカバリービジョンコンセプトの方向性を、最初に具現化したクルマという意味では大きなデザイン上の特徴だろう」と話す。

今回、ディスカバリースポーツのデザインについて、プレスラインなどの特徴を本国ではあまり声高に説明はしていない。その点について須藤さんは、「インテリアを作った結果、エクステリアデザインが完成した。格好良いデザインのためにクルマを作るのではなく、まずはキチンと人が乗れ、インテリアの使い勝手を良く作ったうえで、それに合わせてエクステリアデザインを決めていった結果だからだ。それを踏まえたうえで、デザイン全体はビジョンコンセプトに近づけていったのだ」と述べた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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