北欧でのウィンターテストが終わり4月半ばになると、いよいよニュルブルクリンクで新車テストのラッシュが始まる。
ジャガー初のクロスオーバー『F-PACE』に続いて、マセラティ初のSUVとなる『レヴァンテ』もニュルに初登場した。
今回は始めてインパネを撮影出来たが、どうやら『ギブリ』のままのようだった。エクステリアもウィンターテスト時と同じく車高を上げ車幅を拡げたギブリベースのプロトタイプで生産ボディではない。
この時期で生産ボディではない所を見ると、当初2015年公開予定だったワールドプレミアは2016年に延期される可能性も出てきた。
生産モデルはアウディ『Q7』やポルシェ『カイエン』より大きい全長5m程度が予想されている。
ギブリ同様アルミニウム・プラットフォームの採用により軽量化される。パワーユニットは3リットルV6エンジン及び3.8リットルV8ツインターボを搭載し、それぞれ450ps、550psを発揮すると言う。