【ランドローバー ディスカバリースポーツ 発表】ランドローバー製品群の特徴が明確になった

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ランドローバー ディスカバリースポーツ
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ランドローバー『ディスカバリースポーツ』は、ディスカバリーファミリーのエントリーモデルとして投入された。

現在ランドローバー社では、『レンジローバー』、『ディスカバリー』、『ディフェンダー』の3本の柱で構成されている。レンジローバーのエントリーモデルとして『イヴォーク』があり、それと同じ位置づけとしてディスカバリーのエントリーモデル、ディスカバリースポーツがポジショニングされた。

このように位置づけを明確にしている背景として、「これまでは製品群の位置づけが曖昧だった」とジャガー・ランドローバー・ジャパンマーケティング・広報部の須藤博さんはいう。

以前ディスカバリーのボンネットには“ランドローバー”というロゴが入っていたが、現在はディスカバリーに変更された。須藤さんは、「あくまでもランドローバーはメーカー名であり、モデル名ではないということを明確にしているのだ」と話す。

つまり、ランドローバーの傘の下にレンジローバー、ディスカバリー、ディフェンダーそれぞれがあり、その中に車種群があるという考えなのだ。

さて、今回導入されるディスカバリースポーツは、「日本でのランドローバー全体の20%くらいの台数が販売出来たら」と須藤さん。ディスカバリーと同様に7人乗りモデルも用意されるが、「どちらかというと5人乗りモデルの方がメインで販売されるだろう」と述べる。

ただし、「7人乗りの良さは、奥様はミニバンじゃなきゃダメだがご主人はミニバン以外が欲しい、という方が多くいるので、そういった方が奥様を説得する良い材料になる」(須藤さん)と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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