新京成電鉄の全通60周年企画、第3弾は記念切符

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開通当時の懐かしい電車が表紙となった冊子と乗車券がセットになっている。記念券部分は3枚の乗車券と2枚の入場券がセットになっている。
  • 開通当時の懐かしい電車が表紙となった冊子と乗車券がセットになっている。記念券部分は3枚の乗車券と2枚の入場券がセットになっている。

新京成電鉄は4月21日から、全線開通60周年記念企画の第3弾として「新京成電鉄 全線開通六十周年記念乗車券」を発売する。

新京成電鉄は1947年、薬園台(千葉県船橋市)~新津田沼(習志野市)間が開業。千葉県北西部の利便を図るため、1955年には松戸駅(松戸市)まで延伸して全線開業を迎えた。今年の4月21日に全通60周年を迎えることから、第1弾の記念企画として4月11日から60周年記念のヘッドマークを掲出。4月21日には第2弾として記念のnanacoカードが発売される予定だ。

第3弾の「全線開通六十周年記念乗車券」は、建設工事の様子や全線開通した1955年頃の電車や駅舎などの写真が掲載されている全12ページの冊子の中に、乗車券3枚と入場券2枚が入っている。発売額は1000円。3000枚が新鎌ヶ谷駅と京成津田沼駅を除く各駅で発売される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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