8ビットで全256色、「トランスフォーム」まで可能な MINI の新モデル

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ピクセルボディのMINI
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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、世界初となるピクセルボディのMINIを、エイプリルフールの4月1日限定で、全国のMINI正規ディーラーで販売を行うと発表した。

技術革新が進み、MINIにも最新テクノロジーが搭載される中、本日限定で販売を行うとしているのは、敢えてレトロ感を助長する8ビットモデルのMINI。エクステリア、インテリアデザインの全てを8ビットで表現することによりレトロな情緒を感じさせている。

また、8ビットモデルにのみ、その特徴を最大限に活用した「トランスフォーム機能」を搭載。ボタン一つで分解可能で、形を自由に変形させることで、狭い道ではボディを道幅にあわせて走行でき、また、狭い駐車スペースにも、ボディをスペースにあわせて駐車することができる。さらに、8ビットモデルのMINIは、その名に由来し、全256色のボディカラーを設定。256色ものカラーを用意しているのは、8ビットモデルのMINIが最初で最後だ。

一見、非現実的とも思えるこの8ビットモデルのMINIは、毎年4月1日の発表にあわせ新型モデルを開発しているドイツBMW社のA.プリルフール設計主任が開発。「昨年発表のクラシックMiniボタンにより、最新型も旧型も楽しめるMINIの開発も苦労したが、今回の8ビットモデルの開発は、それ以上に苦労した。8ビットでのデザイン表現も苦労したが、何より、トランスフォーム機能の搭載が厄介だった。でも、これにより、世界が抱えている大都市への人口集中による課題が解決できると思っているよ」と述べている。

「だが、注意点が2つある。1つは、同じ8ビットキャラクターの代表格であるパックマンに、どこからともなく、特に路地で遭遇すること。同じ8ビット・モデルだから、やきもちをやくのさ。そして、もう一つは、このリリースの日付だよ」とも、述べている。

《纐纈敏也@DAYS》

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