ホンダのカナダにおける現地法人であるホンダカナダ・インコーポレーテッド(HCI)は、現地時間3月30日に、次期『CR-V』を欧州(EU)向けに輸出することを発表した。
欧州向けの新型CR-Vは、ヘッドライトやグリル、バンパーが新デザインとなり、表情を一新。4WDでは新たに1.6リットル直列4気筒ターボディーゼル「i-DTEC」エンジンを搭載し、新開発の9速ATの組み合わせにより、環境性能を引き上げている。
EUとカナダは2013年10月に自由貿易協定(FTA)を締結。従来、カナダ製自動車に課されていた10%の関税も撤廃されている。HCIが欧州向けに車両を輸出するのは今回が初となる。