自動車の型式認定、相互承認が装置単位から車両単位に…認証コストを低減

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政府は、自動車の型式認定の相互承認に関する国際協定改正に対応して車両単位での新たな相互承認制度を創設する、道路運送車両法を閣議決定した。

自動車の装置単位での基準適合性を、各国間で相互に承認する国際協定が改正された。これに対応して、自動車産業の国際競争力を確保するため、車両単位での相互承認を可能とする制度(IWVTA)を導入する。

現行制度では、装置単位での相互承認となっているが、車両単位での相互承認とすることで、審査項目が3分の1以下となり、自動車メーカーの認証コスト低減が図れる。

《レスポンス編集部》

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