【鈴鹿ファン感謝デー15】永遠のライバル対決、星野が中嶋を制し連勝…チャンピオンベルト獲得

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永遠のライバル対決を制し、チャンピオンベルトを手にした星野一義
  • 永遠のライバル対決を制し、チャンピオンベルトを手にした星野一義
  • マシンに乗り込む中嶋悟
  • 2日目の対決スタート直前
  • サイド・バイ・サイドの2周目ストレート
  • サイド・バイ・サイドの2周目ストレート
  • 中嶋悟率いるNAKAJIMA RACINGのピットから「GO!GO!」のサインボードが
  • トップチェッカーを受ける星野
  • トップチェッカーを受ける星野

鈴鹿サーキットで開催されている「2015モータースポーツファン感謝デー」。この日も星野一義と中嶋悟によるライバル対決は、2日目も星野が勝利を飾った。

雨の中で行われた対決1日目は星野がレッドシグナルが消える前にスタートする作戦を成功させ、先勝。今日も勝てば念願のチャンピオンベルトを獲得できる。これまで2年連続で中嶋が手にしてきたベルトを、星野はどうしてもほしい様子で、レース前のトークショーでも「お願いだから勝たせて」と中嶋にお願いするシーンも。こういったバラエティ溢れる2人のトークに会場のファンも楽しんでいる様子だった。

そして注目のレース2。1番グリッドからスタートした星野が先行して1コーナーへ。しかし最終コーナー付近でミスをしたすきに中嶋が詰めより2周目のメインストレートでサイド・バイ・サイド。1コーナーで一瞬中嶋が前に出たがコントロールを崩しコースオフ。再び星野がトップを奪い返し、そのままチェッカー。星野が2連勝を飾った。チェッカーを受けた瞬間ガッツポーズをみせた星野は、ウイニングランを終えると、あまりにも嬉しかったようでドーナツターンを披露。グランドスタンドの観客も拍手で出迎えた。

念願のチャンピオンベルトを手にした星野は満足したようだが、逆に負けた中嶋は相当悔しい様子。「また来年もやろう!」と、すぐさま再戦を申し込み、星野も「永遠のライバルだから、来年もやろう」と了承。また来年のファン感でも2人の対決が実現することになりそうだ。

《吉田 知弘》

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