スズキはジャパンインターナショナルボートショー2015で、艶消しのブラック塗装を施した船外機2機種を参考出品している。アメリカで先行販売しているもので、日本国内でも問い合わせが多く寄せられていることから、今回のショーの目玉として展示しているという。
参考出品しているのは、いずれも4ストローク船外機の『DF150SS』および『DF115SS』。それぞれDF150、DF115をベースとしながらも、マットブラック塗装と、専用のロゴマークを施すことで差別化を図ったモデルとなっている。
スズキの特機営業部日本課長の中野和哉氏によると「アメリカで好評を得ている。艶消し塗装を施した船外機は他にはないということで、日本国内でバスフィッシングをされている方のからも早く発売してほしいという声を多く寄せられている」という。
その上で「今回、ボートショーになんとか間に合わせた。もう2~3か月後には日本でも発売したい」との見通しを示した。
スズキのブースではこのほか船外機発売開始50周年を記念して、歴代モデルの実物やパネル展示で50年の歩みを振り返ることができるコーナーも設けられている。