日本の二輪自動車製造メーカー、ホンダ・モーターサイクル・アンド・スクーター・インディア(HMSI)は今年7月までに、CBR650Fの販売により高級バイク分野へ参入すると公式発表した。エコノミックタイムスが報じた。
村松慶太社長は記者に対し、「我々は7月中にCBR650Fの販売を計画している。これらはインド政府による『Make in India』の構想に基づき完全に自社工場で製造されることになる」と話した。
村松社長によればこの650ccの高級バイク分野への参入は今年予定している新たな15モデルの販売計画の一部であると言う。またその販売価格は約80万ルピーになるだろうと話している。
HMSIは現在ハリヤナ州、ラジャスターン州、カルナータカ州の3ヶ所に工場を所有し合計460万台の製造が可能である。
さらにグジャラート州に4ヶ所目となる工場を110億ルピーを投じて建設し来年初旬にはさらに120万台の製造が可能になる。