ドイツ自動車大手のダイムラーは2月6日、メルセデスベンツ乗用車(スマートを含む)の1月世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は、1月としては過去最高の13万4322台。前年同月比は14.5%増と、23か月連続で前年実績を上回った。ブランド別では、メルセデスベンツが12万5865台を販売。前年同月比は13.6%増と、23か月連続の前年超え。スマートは8457台を売り上げ、前年同月比は29.9%増。2か月連続で前年実績を上回る。市場別では、欧州が4万7693台を販売。前年同月比は14.5%増と、13か月連続のプラス。このうち、地元ドイツは11.4%増の1万5503台と、5か月連続で前年実績を上回る。中国(香港を含む)は、2万8080台。前年同月比は14.5%増で、23か月連続で前年実績を上回った。また、米国は2万4619台を販売し、前年同月比は8.9%増と、3か月連続の前年実績超え。日本は4534台を売り上げ、前年同月比は11.7%増と、7か月連続で増加。メルセデスベンツブランドの1月実績では、新型『Aクラス』が、『Bクラス』、『CLAクラス』、『GLAクラス』と合計で、3万3719台を販売。前年同月に対して、24%もの伸びを示す。新型『Cクラス』も1月、50%増の3万1959台と、好調な立ち上がりが続く。また、『Sクラス』も8111台を販売し、前年同月比は9.2%増と伸びる。『Mクラス』や『GLKクラス』などのSUVは1月、前年比37%増と大きく伸びた。メルセデスベンツ乗用車の2014年世界販売は、前年比11.4%増の173万9854台と過去最高。ダイムラーのメルセデスベンツ乗用車部門の営業担当、オーラ・ケレニウス取締役は、「SUVの年の2015年、好調なスタートを切った。SUVは37%もの伸び」と語っている。
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