1月30日から2月1日まで開催された「ジャパンフィッシングショー2015」で、ヤマハは人気のフィッシングボート『SR-X』のコンセプトモデル『SR-XX』を出品し、注目を集めていた。
まず目を引いたのが、斬新(ざんしん)なカラーリング。ラメ入りブラックに「Style Revolution」のグラフィックが鮮やかで、トラス構造のオーニングやブラックに塗装したレールなど、その存在感は抜群だった。
一方、バスボートで人気のある船外機「V-MAX」の搭載も目玉。ラインナップ中最大の165馬力だ。MINN KOTA製「iPilot」の搭載と合わせ、もともと優れた走行性能に定評のあったSR-Xが更に釣りの幅を広めた。
このSR-Xコンセプトの市販モデルは、3月5日から開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2015」で発表されるという。デビューから5年が経(た)ったSR-Xのさらなる進化が期待される。