名鉄、大人向け見学イベント2月に実施…作業車の乗車体験も

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会場となる舞木検査場には2000系「ミュースカイ」の貸切列車で直接アクセスする。
  • 会場となる舞木検査場には2000系「ミュースカイ」の貸切列車で直接アクセスする。
  • 検査場内に保存されている7000系「パノラマカー」の見学なども行う。

名古屋鉄道(名鉄)は2月21日、中学生以上の大人のみを対象にした車両基地見学イベント「大人の社会科見学 in 舞木検査場」を実施する。

当日9時、名古屋本線豊明駅(愛知県豊明市)の改札口前に集合。2000系「ミュースカイ」の貸切列車に乗って舞木検査場(岡崎市)に直接向かい、検査場を見学する。貸切列車の運行時刻は、往路が豊明9時40分頃発~舞木検査場10時40分頃着、復路が舞木検査場15時40分頃発~豊明16時50分頃着。

検査場内では施設のほか、7000系「パノラマカー」など保存車両の見学を行う。また、検査場内の線路を走るレールバイクの乗車体験、高所作業車の乗車体験、電車の扉開閉装置の操作体験なども行われる。

申込みは名鉄ウェブサイトの専用ページで受け付けている。応募期間は2月8日まで。募集人数は160人で、当選者には名鉄全線の1日フリー切符とイベント参加券をセットにした「『大人の社会科見学in舞木検査場』乗車券」(3800円)の購入予約証を送付する。

「『大人の社会科見学in舞木検査場』乗車券」は2月14日から21日まで、弥富駅と赤池駅を除く名鉄の駅員配置駅と名鉄名古屋駅サービスセンターで発売する。購入に際しては購入予約証が必要になる。

名鉄は2007年から舞木検査場の見学イベント「名鉄でんしゃまつり」を年1回実施しているが、小学生までの子供とその保護者が対象。大人のみを対象にした「大人の社会科見学 in 舞木検査場」は2009年から実施している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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