【ダカール15】前半戦終了、日野1号車が総合17位に浮上…第7・8ステージ

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イキケのSSをゴールした1号車
  • イキケのSSをゴールした1号車
  • 2号車菅原照仁/杉浦博之組
  • 1号車菅原義正/若林葉子/羽村勝美組
  • SSを24位で終えた菅原義正
  • マラソン行程を終えて安堵の若林葉子
  • メカニックに車両の状況を伝える羽村勝美
  • イキケのビバークに到着した菅原照仁
  • 菅原照仁、杉浦博之からエンジンの状況を聞く名越勝之エンジニア
ダカールラリー2015は1月10日と11日で、イキケからイキケ近郊のマラソンビバーク間、約600kmにわたるマラソン行程を終えた。

第7ステージのSSは、北東に101km移動した台地の上からスタートし、ビバークの東側の山麓部を巡ってイキケのビバークの南東約60kmに設けられるマラソンビバークに至るもの。前日のSSを逆向きに走る区間が多く、30kmほどの砂丘も前日の逆走になる。日野『レンジャー』の2台体制で参戦している日野チームスガワラはこの行程を粛々とクリア。揃ってノーパンク、ノースタックで2号車菅原照仁/杉浦博之組 が総合19位/排気量10リットル未満部門首位、1号車菅原義正/若林葉子/羽村勝美組も総合29位/クラス2位の成績を挙げた。

2号車は累積順位でトラック部門の総合19位に浮上。1号車は総合31位とし、10リットル未満クラス2位を堅持した。

第8ステージのSSはアンデス山麓の前日、前々日と同じエリアで部分的に再走や再々走を組み合わせて構成される。多くの車両が何度も通過することで路面が掘れて深いわだちが出現。砂の中の岩が出てきてパンクの原因になり、相対的に難易度が高まっていた。山場となったのは終盤50kmほどの砂丘で、最後はイキケの標高差600mほどの断崖を駆け下りてビバーク前にゴールする恒例の設定だった。

10日のマラソン初日をノートラブルで終えた日野チームスガワラ2台の日野『レンジャー』は、このSSで再びクルマを壊すことなく健闘。2号車菅原照仁/杉浦博之組がトラック部門のトップ勢に分け入る総合11位/排気量10リットル未満クラス首位でゴール。累積順位で総合17位/クラス1位に浮上した。

菅原照仁は「昨日のマラソン行程で壊したり、今日のSSでパンクした車両が複数あったことも(今日の)成績に影響したと思います。とはいえ今回の車両の仕上がり、とりわけサスペンションの改良がもたらしたものは大きく、アクセルが踏める時間が長くなっている。これからが楽しみになってきました」と語った。

また、1号車菅原義正/若林葉子/羽村勝美組も総合24位/クラス2位の成績で走り終え、総合34位/クラス2位として順調に前半戦を終了した。

菅原義正は「夕べはマラソンビバークが寒くてよく眠れませんでした。でも3か月前からお酒も止めて体調はとても良いです。SSは同じところを3回走った箇所もあり、路面がフカフカに掘れていて走りにくかったです」と語っている。

12日はイキケで中間休息日を迎える。ビバークで待機していたメカニックたちは日野レンジャーが到着すると後半戦に向けて徹底的なリフレッシュを施すべく、さっそく点検整備に取り掛かった。
《成瀬雄太@DAYS》

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