テスラのEVスポーツ「ロードスター」、アップグレードを予告

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テスラ ロードスター
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  • 公式Twitterでテスラロードスターのアップデートを予告したイーロン・マスクCEO

米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズの最初の市販EV、『ロードスター』。2012年に生産を終了した同車が、既存オーナーに対して、アップグレードを間もなく発表する。

これは12月19日、テスラモーターズのイーロン・マスクCEOが、自身の公式Twitterページで明らかにしたもの。同CEOは、「来週中に、ロードスターのアップデートの詳細を発表する」とつぶやいている。

テスラ ロードスターは、2006年に発表。2003年に設立されたテスラモーターズが、最初の市販EVとして、ロータス『エリーゼ』をベースに開発したのが、ロードスター。

2009年1月には、「スポーツ」グレードを追加。モーターは最大出力288ps、最大トルク40.8kgmを引き出す。0-96km/h加速3.7秒、最高速201km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを実現。また1回の充電で、最大約390kmを走行できる。

今回、イーロン・マスクCEOは、ロードスターの既存オーナーに対して、アップグレードを発表することを明かした。その内容は、現時点では公表されていないが、同CEOは、「いくつかの危機的問題の改善を最重視」とコメントしている。

《森脇稔》

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