PIAAは、配光性能を高めたヘッドライト用LEDバルブの新製品を発売した。
新製品はLED発光部をアジャストできる回転機構を搭載し、配光性能を向上。3700ルーメン(2個・1台分)の明るさを実現した。また、LED光源は強烈な光を放つ反面、熱劣化を起こしやすいが、発生した熱を後方に伝導し、放熱ファンで冷却。LEDチップの熱劣化を抑え、性能を維持するための仕組みを備えた。
一般的なハロゲンバルブの消費電力55Wに比べ、LEDバルブは25Wほどで点灯。バッテリーへの負荷を大幅に軽減するほか、定電流回路を内蔵し、ハイブリッド/EV車にも適した製品となっている。価格はオープン。