【メルセデス S550プラグインハイブリッド ロング 発表】セグメント初のPHV、国産ユーザーにも焦点

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メルセデスベンツ・S550プラグインハイブリッド ロング
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メルセデス・ベンツ日本が12月より納車を開始する『S550プラグインハイブリッド ロング』は、これまでのロイヤルカスタマーに加え、日本車をはじめとした様々なユーザーをターゲットにしているという。

メルセデス・ベンツ日本商品企画・マーケティング部商品企画1課の木下潤一さんは、「『Sクラス』を購入するユーザーは予算が限られている人は少なく、従って、『S400ハイブリッド』ユーザーが、『S550プラグインハイブリッド ロング』を予算が足りないから購入できないということはあまりないだろう」としたうえで、Sクラス各バリエーションのユーザーイメージについて、「S400ハイブリッドはSクラス唯一のショートホイールベースということで、これまでのSクラスの主にショートホイールベースのロイヤルカスタマーや、ドライバーズカーとして使うユーザーを中心に吸収していきたい」と話す。

『S550ロング』と『S600ロング』は、これまでずっと乗り継いできているロイヤルカスタマーが中心だという。一方、「S550プラグインハイブリッド ロングは少し違っている」と木下さん。

「ロイヤルカスタマーはもちろんだが、国産のハイブリッドユーザーや、ラグジュアリーサイズのセダンユーザーなど、色々なユーザーがターゲットだ」と述べ「このセグメントで初のプラグインハイブリッドなので、多くのユーザーにぜひ一度試してもらいたいと考えているモデルだ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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