【F1】マクラーレン・ホンダ、テスト2日目もトラブルでタイム計測できず

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マクラーレン・ホンダ『MP4/29H 1x1』
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2015年シーズンに向けてアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催されているF1公式合同テストの2日目。マクラーレン・ホンダ『MP4/29H 1x1』はこの日も初期トラブルに見舞われ、2周のみの走行。タイム計測を行えないまま終了した。

初日に引き続きストフェル・バンドーンがステアリングを握る予定だったが、午前中のセッションで早くも電気系トラブルが発生。修復に時間を要してしまう。セッション後半に登場するが、2周目に入ったところでストップ。このまま2日目のテストは終了となってしまった。

2日間で計5周、タイム計測なしと厳しい初テストとなってしまったが、陣営側は「今回は初期トラブルの洗い出しをするのが主な目的」としており、本格的な走行はまだまだこれからといったところだろう。

しかし、ホンダがこれまでF1に挑戦してきた時期とは異なり、現在ではシーズンオフにテスト走行をできる機会が極端に限られている。少ないチャンスの中で名門マクラーレンとともに完璧な準備をすることができるか、今後の彼らの動向から目が離せない。

《吉田 知弘》

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