ポルシェのドイツ本社は11月26日、『カイエン』の累計生産台数が60万台に到達したと発表した。
初代カイエンは2002年、ドイツのライプツィヒ工場で生産開始。2010年には、モデルチェンジを受けた2代目カイエンの生産が開始された。累計生産台数60万台は、およそ12年で打ち立てた記録。
カイエンの販売は世界的に好調。2014は1‐9月は、世界で、合計5万1000台以上を販売した。11月18日に開幕したロサンゼルスモーターショー14では、最新モデルの『カイエンGTS』を発表したばかり。
記念すべき累計生産60万台目のカイエンは、まさにこのカイエンGTSグレード。ドイツ・ライプツィヒ工場から、赤いボディカラーの1台がラインオフした。
ポルシェ・ライプツィヒのSiegfried Bulow会長は、「カイエンは過去12年の間に、ポルシェのベストセラー車に成長した。大変誇りに思う」と述べている。