北近畿タンゴ鉄道、『丹後くろまつ号』のルート・時刻を変更

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レストラン列車『丹後くろまつ号』は12月5日からルートと時刻を変更する。写真は『丹後くろまつ号』で運用されているKTR700形のKTR707「くろまつ」。
  • レストラン列車『丹後くろまつ号』は12月5日からルートと時刻を変更する。写真は『丹後くろまつ号』で運用されているKTR700形のKTR707「くろまつ」。
  • 「くろまつ」の車内。飲食サービスの提供を前提とした設備で、客席は全てテーブル付きとなっている。

北近畿タンゴ鉄道は11月7日、『丹後くろまつ号』の運行時刻や運行ルートを12月5日から変更すると発表した。

『丹後くろまつ号』は北近畿タンゴ鉄道のレストラン列車。KTR700形のKTR707をリニューアルした車両「くろまつ」で運行しており、車内で食事をとりながら車窓を楽しむことができる。「スイーツコース」「ランチコース」「地酒コース」の3コースが設定されている。

今回の運行ルート・時刻の設定期間は12月5日から2015年3月末まで。「スイーツコース」は運行時刻のみ一部変更し、福知山10時22分発~天橋立11時30分着になる。「ランチコース」は現在の天橋立12時25分発~豊岡14時54分着から天橋立12時07分発~西舞鶴14時28分着に変更。「奈具海岸から眺める冬の日本海と由良川橋梁をゆっくりと渡る雄大な景色」(北近畿タンゴ鉄道)が楽しめるほか、途中の東雲駅では「駅市」を開催して地元のソバやお茶などを買えるようにする。

地酒コースは現在の豊岡17時14分発~西舞鶴19時07分着から西舞鶴15時36分発~豊岡18時15分着に変更し、由良川橋りょうや奈具海岸の景色を楽しめるようにする。途中下車可能駅は現在は天橋立駅のみだが、変更後は天橋立・網野・木津温泉・久美浜各駅で途中下車できるようにする。

《草町義和》

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