JR四国、初詣向けに特急や臨時停車…冬の臨時列車

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JR四国は年末年始の期間中、岡山と松山方面を結ぶ特急『しおかぜ』の計216本を全編成(8両)岡山発着で運転する
  • JR四国は年末年始の期間中、岡山と松山方面を結ぶ特急『しおかぜ』の計216本を全編成(8両)岡山発着で運転する
  • 高徳線・徳島線の臨時特急『やくおうじ』は下り『1号』が高徳線内のみ『うずしお7号』との併結運転になる。写真は『うずしお』。

JR四国は冬の期間中(12月1日~2015年2月28日)、年末年始の初詣や帰省に向けた臨時列車を各線で運転するほか、多客期には恒例となっている特急『しおかぜ』の岡山~松山間8両運転を行う。一方、12月30日~1月4日には一部の普通列車が運休となる。

初詣客向けの臨時列車は12月31日夜から1月1日にかけて、高松~琴平間で下り1本(高松23時59分発)と上り2本(琴平1時30分・5時17分発)、多度津~琴平間で下り1本(多度津4時50分発)を運転。また、1月1日に徳島~日和佐間で普通列車を上下各1本(下り徳島0時45分発・上り日和佐4時10分発)運転する。

1月1~3日は高松・徳島~日和佐間で臨時特急『やくおうじ号』を各日上下1本ずつ運転する。運行時刻は下り『やくおうじ1号』が高松10時11分発~日和佐12時28分着、上り『やくおうじ2号』が日和佐14時55分発~徳島16時16分着で、いずれも2両編成・全車自由席。このうち『1号』は高松~徳島間で特急『うずしお7号』と併結しての運転になる。

このほか、1日~3日には大麻比古神社(徳島県鳴門市)への参拝客向けとして、最寄駅の高徳線板東駅に特急『うずしお』計24本を臨時停車させる。

年末年始の帰省客向けとしては、岡山~松山間を結ぶ特急『しおかぜ』のうち、12月27~31日と1月2~5日の計216本について、通常行っている高松~松山・宇和島間の特急『いしづち』との併結を行わず、8両全車を岡山発着で運転する。『いしづち』は上りが宇多津~高松間、下りが高松~多度津間の運転となり、高松から松山方面、岡山方面へは乗り換えが必要となる。

また、岡山と高知方面を結ぶ特急『南風』のうち、岡山10時05分発の『5号』と岡山14時05分発の『13号』が12月27~31日の間、大杉駅に臨時停車する。

車内にプレイルームなど子供向けの設備を備えた「ゆうゆうアンパンマンカー」は、土曜・休日や年末年始を中心とした12月6・7・13・14・20~31日と1月1~4・10~12・17・18・24・25・31日、2月1・7・8・11・14・15・21・22・28日、高徳線の特急『うずしお7号』と徳島線の特急『剣山5・7・8・10号』に連結する。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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