ネグリ・センビラン州セレンバンのセンダヤン・テックバレーで、ダイハツ工業とダイハツが出資する国産車メーカー、プルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)が共同出資したエンジンの製造工場が27日、着工した。
2016年下期の完成を予定している。ダイハツはエンジンやエンジン部品、パーツ分野の事業拡大を計画しており、今回のエンジン工場建設はその一環。工場の生産能力は年間14万基となる予定だ。
プロドゥアはマレーシアを東南アジア諸国連合(ASEAN)の自動車産業のハブとすることを目標としており、エンジン工場の建設によりコスト削減が実現し、国内外の市場向けの事業拡大に繋がると期待している。
(ベルナマ通信、10月27日)