イタリアの自動車大手、フィアットは10月14日、新型SUVの『500X』の「オープニング・エディション」を、欧州主要国で2000台限定発売すると発表した。
フィアット500Xは2014年10月上旬、パリモーターショー14で初公開。500Xは、フィアット『500』シリーズに加わった新たな派生モデル。ハッチバックのフィアット500、MPVのフィアット『500L』などに続いて、500シリーズがバリエーション展開の拡大を図る。
外観のデザインは、フロントマスクなどに、500シリーズのアイデンティティを表現。ボディサイズは、全長4250mm、全幅1800mm、全高1610mm。ハッチバックのフィアット500に対して、ひと回り大きい。
10月14日、フィアットが発表した500Xのオープニング・エディションは、同車の欧州発売記念車。イタリア、ドイツ、フランス、スペイン、スイスの5か国で、合計2000台を限定発売する。
オープニング・エディションでは、ボディカラーがアートグレーとアモーレレッドの2色。アートグレーの場合、オートエアコンや18インチアルミホイール、セーフティパック、コンフォートパックを標準装備。
アモーレレッドの場合、ナビゲーション、レッド&ブラックのツートンレザー内装、パドルシフトなどが、標準装備されている。