欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、新型『パサート』をワールドプレミアした。
新型パサートでは、現行パサートに対して、ボディサイズを若干小型化。それでいて、ホイールベースの延長などにより、室内空間を拡大する。フォルクスワーゲンによると、足元と頭上空間のゆとりを引き上げ、荷室容量も増やしているという。また現行比で、車両重量は最大85kg軽量化。
フォルクスワーゲン乗用車ブランドのマーケティング責任者、Xavier Chardon氏は、「パサートは常に技術的進歩の象徴であり続けてきた。8世代目は現時点で最も進んだ技術を導入しており、クラスの新基準を打ち立てるだろう」と語っている。