日産自動車は10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、新型『パルサー』の「ニスモ コンセプト」を初公開した。ニスモは日産車の高性能車ブランド。日本だけでなく、グローバル規模で拡大展開を図っている。今秋、欧州市場で発売されたばかりの新型パルサーに、高性能コンセプトカーとして登場したのが、『パルサー ニスモ コンセプト』。ボディカラーは、サテングレーで塗装。フロントリップスポイラーなどには、ニスモ車に共通する赤いアクセントが添えられた。専用のフロントバンパーは、空気取り入れ口が大型化され、冷却性能が向上。サイドスカートやディフューザー一体デザインのリアバンパーも専用となる。足元には、19インチの5本スポークアルミホイールと235/35R19サイズのタイヤを装着。ツインエグゾースト、カーボンファイバー製リアスポイラー、フェンダーエクステンションも装備された。室内は、アルカンターラを使ったスポーツシート、3本スポークのスポーツステアリングホイール、アルミ製ペダルなどを採用。タコメーターは赤とした。足回りは、サスペンションを専用チューン。ステアリングはシャープさを増し、さらに正確なハンドリングを実現する。なお、パワートレインの内容は未公表。日産自動車は、「新型パルサーが持つパフォーマンスの可能性を示唆。日産がニスモロードカーラインナップ拡大のために追求しているニスモレーシングカーテクノロジーを、エキサイティングな手法で取り入れた斬新的なデザインスタディモデル。パルサーのスポーティモデルとしての可能性を追求」とコメントしている。
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