トヨタ自動車がインドの中型自動車部門で売上トップを誇るホンダの『シティ』に対抗し、これに代わる同じ部門でのセダン車の開発に乗り出しているとエコノミックタイムスが伝えた。関係者によれば、現在開発中のこの自動車は2016年末にインド市場に参入すると見られており、『エティオス』をベースに作られているという。現エントリーモデルのエティオスと世界的に人気の『カローラアルティス』の中間として位置づけられ、過去数年間でいくつかの実行可能性検査が行われている。トヨタは中型車部門において東南アジアでは『ヴィオス』を販売しており、非常に強い分野ではあるが、インドに関しては適合できず苦戦している。しかし『カローラ』や『イノーバ』、『フォーチュナー』といった高級製品が好調なのは、今もなお消費者が何のためのブランドかということを評価しているからであると考えられている。
「今までのルノー車にはないデザイン」6代目となった新型ルノー『ルーテシア』、ファンの注目は“F1由来”の技術 2025年9月11日 ルノーは9月8日、IAAモビリティ2025において、新型『クリオ』(…