エアバスは、9月26日から28日まで、東京ビッグサイトで開催される「ツーリズムEXPOジャパン」に出展すると発表した。
エアバスの展示ブースでは、総2階建て最新大型機『A380』のエコノミー・クラスの座席を日本で初めて展示する。A380のエコノミー・クラスの座席は最大19インチ(48.26センチ)あり、乗客に快適な空の旅を提供することをアピールする。
また、機内にバーカウンターやラウンジスペースなど設置することが可能なA380の客室を、3Dビデオで紹介する。A380の特徴である広々とした階段や、幅広い座席を備えたエコノミー・クラスとビジネス&ファースト・クラス、様々な雰囲気を作り出すLED照明、大きな手荷物収容棚、最新の機内エンターテイメントシステムなどを3D映像で紹介するほか、A380の大型模型も展示する。
A380は、初号機の就航から7年が経過し、現在は世界11の航空会社によって合計139機が運航されている。
エアバスは107席の『A320』ファミリーから500席以上を備える大型機A380までの航空機ファミリーを幅広く取り揃えている。A320ファミリーは日本でも全日本空輸、スターフライヤー、ピーチ・アビエーション、ジェットスター・ジャパン、バニラ・エアによって運航されている。また、中型機『A330』はスカイマークが運航している。