トヨタ自動車の米国部門は9月10日、米国サンフランシスコにおいて、コンセプトカーの『U2』を初公開した。同車は、都市部に似合う未来のSUVを提示したコンセプトカー。2005年に米国で創刊されたDIY工作専門雑誌、『Make』が9月20-21日、ニューヨークで開催するDIYファンの一大イベント、「Make Faire」において、一般公開される。U2のデザインは、米国カリフォルニア州のトヨタのデザインスタジオ、キャルティが担当。大径タイヤなど力強いデザインが特徴で、屋根は大きく開口。リアゲートはスロープになり、荷物の積み下ろし性が追求された。ダッシュボードは、シンプルでありながらも、未来的なデザイン。中央には、大型のタブレット型端末と、簡易テーブルが装備される。シートは取り外せ、運転席だけにすることも可能。車両の後方には、広大な荷物スペースが備わる。また、DIYファンを満足させるために、豊富なカスタマイズアイテムを用意。自分好みの1台に仕上げられるような提案を行っている。
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