8月の水害の影響で徐行運転を行っている福知山線が、9月3日から通常の運行時刻に戻ることになった。JR西日本が9月1日発表した。
福知山線は尼崎~福知山間106.5kmを結ぶJR線。8月16日からの大雨により橋台が転倒するなどの被害が発生し、一部の区間が不通となった。
8月27日から全区間の運転を再開したが、黒井(兵庫県丹波市)~福知山(京都府福知山市)間は一部で徐行運転を実施しており、現在も列車に遅れが生じているほか、特急『こうのとり』は一部の列車の一部区間で運転を取りやめている。
9月3日の初発からは通常ダイヤに戻り、『こうのとり』も全て所定区間での運転を再開する。