フォード、米工場に投資…リンカーンの小型SUV増産へ

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フォードモーターの米国ケンタッキー州ルイーズビル工場で組み立てられるリンカーンMKC
  • フォードモーターの米国ケンタッキー州ルイーズビル工場で組み立てられるリンカーンMKC

米国の自動車大手、フォードモーターは8月25日、米国ケンタッキー州のルイーズビル工場に、1億2900万ドル(約135億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、フォードモーターの高級車部門、リンカーンブランドの小型SUV、『MKC』の増産に備えるのが目的。リンカーンMKCは、同ブランド初の小型車となる。

また、今回の投資によって、ルイーズビル工場では、300名の新規雇用が創出される見込み。フォードモーターは引き続き、地域経済に貢献していく。

リンカーンMKCは2014年5月、米国での販売を開始。7月までの3か月間に、2895台を売り上げた。中国市場への投入も計画。

ルイーズビル工場のDaryl Sykes工場長は、「MKCはリンカーンにとって、新たな顧客を魅了するために、重要な役割を果たす」と語っている。

《森脇稔》

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