スマート フォーツー 新型、都市に似合うコンパクトカー[動画]

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新型 スマート フォーツー
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ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツ傘下のスマートが7月16日、欧州で発表した新型『フォーツー』。同車のイメージ映像が、ネット上で公開された。

新型スマート フォーツーは、ダイムラーとルノーの提携の成果を生かして開発。車台は2014年3月、ジュネーブモーターショー14でワールドプレミアされた新型ルノー『トゥインゴ』と共用する。駆動方式は、歴代フォーツーのRRレイアウトを受け継ぐ。

新型のボディサイズは、全長2690×全幅1660×全高1550mm、ホイールベース1873mm。現行フォーツー(全長2740×全幅1560×全高1540mm、ホイールベース1865mm)と比較すると、全長が50mm短くなり、全幅は100mm拡大する。

全長の短縮に加えて、ショートオーバーハング化やステアリング切れ角を大きく取るなどして、取り回し性を追求。新型の最小回転半径は3.65m。現行型の4.37mから、さらに取り回し性を引き上げた。

リアに置かれるエンジンは、新型トゥインゴと共通で、2種類の直列3気筒ガソリンエンジンを設定。自然吸気版は、排気量999ccで、最大出力71hp、最大トルク9.3kgmを発生する。ターボ版はさらに排気量が小さい898ccで、最大出力90hp、最大トルク13.8kgmを引き出す。

スマートは7月16日、新型フォーツーのイメージ映像を、公式サイトを通じて配信。『ザ・アーバン・オリジナル』と題して、都市に似合うコンパクトカーをアピールしている。

《森脇稔》

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