ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツ傘下のスマートが7月16日、欧州で発表した新型『フォーツー』。同車の優れた安全性能が、実証された。これは7月16日、スマートが公表したもの。新型フォーツーと新型メルセデスベンツ『Sクラス』の前面衝突テストの際の画像を公開している。新型フォーツーのボディサイズは、全長2690×全幅1660×全高1550mm、ホイールベース1873mm。現行フォーツー(全長2740×全幅1560×全高1540mm、ホイールベース1865mm)と比較すると、全長が50mm短くなり、全幅が100mm拡大した。今回スマートは、新型フォーツーと新型メルセデスベンツSクラスを、社内テストで衝突させた際の画像を公開。速度50km/h、50%の前面オフセット状態で、2台を衝突させた。テスト車の重量は、フォーツーが1124kg。Sクラスは、その2倍以上の2308kg。スマートは、「新型フォーツーの生存空間は充分に確保されていた」と説明。さらに、「独自のトリディオンセーフティセル構造が、優れた衝突安全性能を示した」とコメントしている。
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