グーグル、アラン・ムラリー氏を取締役に起用…前フォードCEO

自動車 ビジネス 企業動向
アラン・ムラリー氏
  • アラン・ムラリー氏

グーグル(Google)の米国本社は7月15日、アラン・ムラリー氏を取締役に迎えたと発表した。

アラン・ムラリー氏は6月末まで、米国の自動車大手、フォードモーターの社長兼CEOを務めていた。しかし、7月1日付けでフォードモーターを退職。元マツダ社長のマーク・フィールズCOOが、7月1日付けで新社長兼CEOに昇格している。

フォードモーター退職後の動向が注目されていたアラン・ムラリー氏だが、グーグルは今回、同氏を7月9日付けで、取締役会の新メンバーとして迎え入れたと発表。同氏の豊富な経験が買われての起用となった。

アラン・ムラリー氏は2001-2006年まで、ボーイング社の上級副社長を務めた。その後、2006年9月から2014年6月まで、フォードモーターの社長兼CEOとして、同社のグローバル規模での成功に、大きく貢献。

グーグルのラリー・ペイジCEOは、「アラン・ムラリー氏は、豊富な経験を備えた人物。彼がグーグルの取締役に加わったことは大歓迎」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集