ゼネラルモーターズ・ジャパンから発売された、シボレー『コルベットコンバーチブル』は、クーペと同時並行で開発された。
ゼネラルモーターズ・ジャパンコミュニケーションズのジョージ・ハンセンさんは、「基本的な構造は同じで、幌の収納スペースを作るための変更と、シートベルトのアンカー部分が変えられた程度だ」と述べる。
このルーフは電動で開閉出来、リモコン操作も可能だ。ハンセンさんによると、「幌も三重構造で、リアウインドウもガラスなので、快適でラグジュアリーな空間を演出している」という。因みに時速50kmまでであれば屋根の開閉は可能だ。
「米国では今年、シボレーコルベットが最も多く様々な賞を獲得している。その理由は、伝統のあるアメリカ的なスポーツカーのキャラクターを持ちつつ、ヨーロッパのスポーツカーのパフォーマンスを両立しており、それが評価につながった」とし、このイメージの結果、「アメリカだけではなく、日本でも非常に大きな人気につながっている」と語った。
価格は、日本ではベースモデルで、989万円。Z51スポーツパッケージコンバーチブルは、1159万円。