ケータハム・カーズは5月26日、小林可夢偉デザインの「スペシャル・エディション・セブン」を発表した。10台限定で日本のみの発売。価格は600万円。
小林可夢偉スペシャル・エディションは、125psの『セブン 250(レースパック付)』をベースに、F1ドライバーが自らチョイスしたパフォーマンス重視のオプションを装備する。1.6リッターのフォードシグマエンジンを搭載し、5.9秒で約100km/hにまで到達、トップスピードは196km/h。リミテッド・スリップ・デファレンシャル付6速マニュアルトランスミッションを採用する。
外観は、光沢のある黒地にマットブラックのストライプ、ノーズに可夢偉のF1カーナンバー10のマークが付く。サイクルフェンダーと、リアフェンダー・プロテクターは、セブンモデルとしては、初となるグリーン塗料を染み込ませたカーボンファイバーで仕上げている。
シングルシーターで、助手席部分はアルミニウム製トノーでカバー。合わせて、リアのバルクヘッドには、シングルシーター用ロールバーを取り付け、新型の13インチダイアモンドカットブラックホイールを装備する。
インテリアでは、ケータハムグリーン塗料を染み込ませた、可夢偉のサイン入りカーボンファイバー製ダッシュボードを採用。スポーツシートもカーボンファイバー製で、ステッチを引き立てるグリーン、ヘッドレストには可夢偉のロゴがあしらわれている。