【スーパーフォーミュラ 第2戦】オリベイラとロッテラー、2レース制のポールを分け合う

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17日、全日本選手権スーパーフォーミュラ第2戦の公式予選が好天の富士スピードウェイで開催され、翌日のレース1のポールをジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが、レース2のポールをアンドレ・ロッテラーがそれぞれ獲得した。

今回の富士戦は決勝2レース制での実施となるため、ノックアウト予選Q1の順位がそのままレース1の予選結果となり、Q2からQ3までを経た通常の予選結果がレース2のそれとなる方式。そのため、いつもは「通過すればOK」のQ1も完全に勝負がかりの状況と化すなか、そこで1分23秒108というトップタイムをマークしたのがオリベイラ(#19 Lenovo TEAM IMPUL/トヨタ)である。開幕戦優勝者のロイック・デュバル(#8 KYGNUS SUNOCO Team LeMans/トヨタ)が2位に入り、3位はロッテラー(#36 PETRONAS TEAM TOM’S/トヨタ)。ポール獲得で与えられるドライバーズポイント「1」のチャンスが今回は2度あるわけだが、まず最初のそれをオリベイラがものにした。

そしてQ3進出の8人で争われるレース2のポール争いは、1分22秒572というニューレコードタイムを叩き出したロッテラーに軍配が上がり、1点獲得。オリベイラは連続ポールならず2位、中嶋一貴(#37 PETRONAS TEAM TOM’S/トヨタ)が3位に続いた。

オリベイラが「開幕前のテスト時とは路面状況等がだいぶ違ったので、主にリヤのグリップの改善に注力して、チームとセットアップを進めた」と言うように、上位の陣営にしても今週末の状況に合わせたセットアップ作業は決してラクではなかったらしく、オリベイラもロッテラーもポールを獲得できなかった方のセッションではそれぞれにミスもあった模様だが、1位+2位(オリベイラ)、3位+1位(ロッテラー)ということで、両ポールシッターとも「両レースでグッドポジションからスタートできる」と、どちらの決勝レースに対しても視界はまずまず以上に良好な雰囲気であった。

両レースで予選4位につけたのが国本雄資(#39 P.MU/CERUMO・INGING/トヨタ)。レース1の予選5位は一貴で、レース2の同5位はデュバルだった。平川亮(#7 KYGNUS SUNOCO Team LeMans/トヨタ)が両レースとも予選6位。上位を占めるトヨタ勢に対し、やや差は詰まったようだが、依然としてホンダ勢は厳しい戦況にある。前年王者の山本尚貴(#1 TEAM 無限/ホンダ)がレース1で予選8位、レース2で同7位につけたのが、いずれもホンダ勢のトップだった。

明日(18日)の決勝日は、レース1が25周で10時05分、レース2は35周で14時30分に、それぞれフォーメーションラップスタート予定。なお、レース2に関してはドライタイヤでスタートした場合、4輪タイヤ交換義務が発生する。選手権ポイントはレース1、レース2ともに通常1レース制の半分で、各1~8位に5/4/3/2.5/2/1.5/1/0.5の配点となる。
《遠藤俊幸》

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