トヨタ『FJクルーザー』を片輪走行させながら、浮いている前後のタイヤを脱着させるという奇抜なパフォーマンスを行った動画が、海外メディアに取り上げられて話題になっている。「YouTube」の再生回数は100万回を超えている。サウジアラビア王国で撮影されたこの動画、聞き慣れないアラビアン・ミュージックが独特の世界感を醸し出している。FJクルーザーはシャーシにラダーフレームを採用した本格的SUV、そのため重心が高く車両重量も1940kgと2トン近くもあるが、ドライバーはその巧みなドライビング・テクニックによっておよそ5分にわたり安定した片輪走行を披露した。サイドステップに立つ1人の男性がパフォーマンスを行うと思いきや、車が片輪走行を始めると観音ドアが開き4人の男性が車外に出てくる。手慣れた手つきでアクロバティックなタイヤの脱着を終えると再び車内へ、最後の1人がカメラに向かって成功のポーズを決める。ところで、FJクルーザーのホイールボルトはホイール1本につき6本必要だが、時間短縮のためか前後とも2本しか使用されていないようだ。
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