【WSB 第3戦】ホンダ、第2レースでレイが今季初優勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ジョナサン・レイ(ホンダ) 
  • ジョナサン・レイ(ホンダ) 
  • ジョナサン・レイ(ホンダ) 
  • ジョナサン・レイ(ホンダ) 
  • ジョナサン・レイ(ホンダ) 

4月27日、2014年FIM世界スーパーバイク選手権シリーズ(WSB)第3戦がオランダのTTサーキット・アッセンで開催された。ジョナサン・レイ(ホンダ)が、第1レースで3位表彰台、第2レースでは優勝を飾った。

朝方に降った雨の影響で、ところどころウエットパッチが残るコンディションの中で行われた第1レースでは、5番グリッドからオープニングラップで2番手に浮上。シルヴァン・ギュントーリ(アプリリア)、トム・サイクス(カワサキ)、ロリス・バズ(カワサキ)らとトップグループを形成した。中盤以降は、バズとの3番手争いになり、17周目に入ったところで故障車が出て、レースは赤旗中断。22周の決勝レースだったが、16周目を終えた段階でレース成立となり、前戦スペイン大会第1レースの3位に続き、今季2度目の表彰台に立った。

第2レースは、ウォームアップラップが開始された直後に雨になり、レースは15周に短縮されて再スタートとなった。全車レインタイヤを装着して再開したが、激しい雨になり、再び赤旗中断。当初の予定より2時間遅れで10周のレースが行われ、オープニングラップでトップに立ったレイが、ライバルを圧倒して今季初優勝。オランダ大会では2年ぶり、昨年8月のイギリス大会以来の優勝を飾った。

これで、レイは総合4位に浮上。今大会2位/4位で総合首位のサイクスと19点差。第1レースで優勝し、第2レースで9位に入賞した総合2位のギュントーリに7点差、今大会4位/7位で総合3位のバズに4点差に迫り、チャンピオン争いに加わった。

■WSB 第3戦(オランダ)
・スーパーバイク(レース1)
1位:シルバン・ギュントーリ(アプリリア)
2位:トム・サイクス(カワサキ)
3位:ジョナサン・レイ(ホンダ)
4位:ロリス・バズ(カワサキ)
5位:トニ・エリアス(アプリリア)
6位:マルコ・メランドリ(アプリリア)

・スーパーバイク(レース2)
1位:ジョナサン・レイ(ホンダ)
2位:アレックス・ロウズ(スズキ)
3位:ダヴィデ・ジュリアーノ(ドゥカティ)
4位:トム・サイクス(カワサキ)
5位:レオン・ハスラム(ホンダ)
6位:マルコ・メランドリ(アプリリア)

・ポイントスタンディング
1位:トム・サイクス(カワサキ) 108P
2位:シルバン・ギュントーリ(アプリリア) 96P
3位:ロリス・バズ(カワサキ) 93P
4位:ジョナサン・レイ(ホンダ) 89p
5位:マルコ・メランドリ(アプリリア) 69P
6位:ダヴィデ・ジュリアーノ(ドゥカティ) 59P

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集