全体相場は3日ぶりに反発。
米国株式の上昇を好感し、寄り付きから1万4000円台を回復。買い一巡後は高値圏で膠着状態が続いたが、引けにかけて様子見気分から伸び悩み大台を割り込んだ。
平均株価は前日比86円65銭高の1万3996円81銭と反発。
自動車株は高安まちまち。
日産自動車が6円高の902円と反発し900円台を回復。「部品取引における現地メーカーからの調達比率を5割に引き上げ、中国市場での現地化を加速する」と報じられている。
ホンダが12円高の3455円と反発。
スズキ、ダイハツ工業、富士重工業がしっかり。
一方、トヨタ自動車が10円安の5400円と小反落。大手外資系証券は新型車「パッソ」を高く評価したリポートを発表したが、利益確定売りに押された。
マツダが3円安の437円と下落。大手外資系証券が、目標株価を600円から550円に引き下げている。
いすゞ自動車、日野自動車、三菱自動車がさえない。