アンドレッティ・オートスポーツのドライバーであるライアン・ハンター=レイは4月12日、ロングビーチの市街地コースで行われたトヨタグランプリ・オブ・ロングビーチの予選でトップタイムを記録し、13日の決勝レースをポールポジションからスタートすることとなった。
ハンター=レイは最終ラップで1分7秒8219のタイムを記録し、No.27の車を運転するチームメイトのジェームズ・ヒンチクリフを0.1184上回り、ポールを獲得した。
「それはこのチームが、僕に必要なものを必要な時に与えてくれた結果だ。誰がベストラップを叩き出すかわからなかったね。それは皆のためのセッションだった。僕達にとって良いスタートだが、明日はチャレンジになるだろう。僕達はスタンディング・スタートを行って、ビーチでの長い一日が待ち受けている。僕達はこれまで2番手からのスタートだったが、遂に大きな結果を得ることができたね」とハンター=レイは語った。
5つのチームがファイアストーン・ファースト6を代表し、予選1位から6位までは0.2513秒の僅差に収まることとなった。
なお、2013年の同レースで勝利した佐藤琢磨は、予選第1セッションでの予選妨害ペナルティ(彼の最も速かった2ラップのタイムの取り消し)を受け、15番手からのスタートとなった。
トヨタグランプリ・オブ・ロングビーチの予選結果
1. ライアン・ハンター=レイ(ホンダ)
2. ジェームズ・ヒンチクリフ(ホンダ)
3. セバスチャン・ボーデイス(シボレー)
4. ジョセフ・ニューガーデン(ホンダ)
5. ジャック・ホークスワース(ホンダ)
6. サイモン・パジェノ(ホンダ)
7. スコット・ディクソン(シボレー)
8. マルコ・アンドレッティ(ホンダ)
9. エリオ・カストロネベス(シボレー)
10. ジャスティン・ウィルソン(ホンダ)
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15. 佐藤琢磨