【ニューヨークモーターショー14】フィアット 500、米国で2015年型…メーターデザイン一新

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  • フィアット 500 の2015年モデル
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フィアットの米国法人で、クライスラーグループ傘下のフィアットブランド・ノースアメリカは4月7日、米国で4月16日に開幕するニューヨークモーターショー14において、フィアット『500』の2015年モデルを初公開すると発表した。

フィアット500は2010年秋、米国市場で発表。フィアットにとっては、米国に27年ぶりの再上陸となった。発売当時の米国ベース価格は、1万5500ドル(約130万円)からという非常に戦略的なもの。2011年3月の発売以来、累計13万5000台以上を北米で販売している。

ニューヨークモーターショー14で初公開される2015年モデルでは、インテリアを中心にアップデート。ドライバー正面のメーター内に、7インチの液晶モニターが追加された。速度、燃料残、エコインジケーターなど、ドライバーに必要な情報を分かりやすく表示する。

また、センターコンソールのデザインも変更。新たにUSBポートが追加され、カップホルダーの形状も見直された。Bluetoothのストリーミングオーディオへの対応が図られたのも、2015年モデルの特徴。

また、2015年モデルでは、『500アバルト』、『アバルトカブリオ』、『ターボ』の3車種に、6速ATを新設定している。

《森脇稔》

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