インバイトは、ソニー製CMOSセンサ搭載のドライブレコーダー「FineVu」シリーズに、前後2カメラ同時撮影可能な最上位モデル「CR-2000S」を設定し、4月10日より販売を開始する。
新製品は、FineVuシリーズ初となる液晶搭載モデル。タッチパネル方式を採用し、記録映像の再生だけでなく動作設定・映像設定など全ての設定をタッチ操作で行うことができる。また、リアカメラ(オプション)を接続することで、追突事故などの後ろからの事故もカバーする。
画質面では、ソニー製Exmor CMOSセンサをフロントカメラ・リアカメラともに採用。フルHD画質での録画を実現するほか、夜間撮影の性能を大幅に向上させた。さらに、FineVuシリーズでは初となるWDR(ワイドダイナミックレンジ)機能を搭載し、逆光下での撮影や明るさの変化が激しい条件下において、映像内の暗い部分・明るすぎる部分を補正しながらの撮影が可能となった。
ドライブレコーダー機能としては、デュアルSDカード機能を新たに搭載。最大で合計64GB分の保存領域を使用することが可能となった。さらにオプションのGPSモジュールを装着することで、位置情報を記録でき、記録データの再生時にマップで走行位置を確認することができる。
直販価格はフロントカメラのみの基本セット「CR-2000S」が3万9800円、リアカメラ・GPSモジュール付属のセットパック「CR-2000S-SET」が5万4800円。