4月5日に行われたF1 バーレーンGPの予選は、メルセデスのニコ・ロズベルグがチームメイトのルイス・ハミルトンのタイムを上回りポールポジションを獲得した。第1予選(Q1)は、マルシャとケータハムの両チームが健闘を見せる。中でもケータハムの小林可夢偉は彼等をリードする1分37秒085のタイムを記録し、その後方にはマルシャのジュール・ビアンキが1分37秒310で続き、さらにケータハムのマーカス・エリクソンが1分37秒875、マルシャのマックス・チルトンが1分37秒913のタイムを記録した。第2予選(Q2)ではメルセデスが1分33秒台のタイムでトップ2を独占し、2013年度世界チャンピオンのセバスチャン・ベッテルは1分34秒985のタイムしか出せず、Q3に進むことはできなかった。第3予選(Q3)においてはまずロズベルグがトップタイムを計測、その後彼自身のタイムを大きく改良することはできなかったが、ハミルトンは最初のラップで車のフロントホイールをロックしてしまい、それ以上のタイムを出すことはできなかった。尚、レッドブルのリチャルドはマレーシアでのペナルティにより、10グリッド降格の処分を受け、決勝は13番手からのスタートとなる。バーレーンGP予選結果1. ニコ・ロズベルグ(メルセデス)2. ルイス・ハミルトン(メルセデス)3. ダニエル・リチャルド(レッドブル)4. バルテッリ・ボッタス(ウイリアムズ)5. セルジオ・ペレス(フォース・インディア)6. キミ・ライコネン(フェラーリ)7. ジェンソン・バトン(マクラーレン)8. フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)9. ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)10. フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)・・・・19. 小林可夢偉(ケータハム)